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2009年1月5日(月曜日)

始動

カテゴリー: - webe @ 10時11分55秒

今日から本格的に始動。
ちょっと増えた体重のせいで、気のせいか動きが鈍い気もするが。

まずはお正月休みにいただいていた注文の発注を済ませた。
昨年、このAPJの通販ショップの売上が、地方の量販店の売上を超した月があったと聞いた。
さすがに池袋や新宿の量販店にかなうはずもないが、メーカーの方はかなり驚いていました。

「まだフィルムをやりたい人はいるんですね・・」
その言葉を聞いた時にAPJを立ち上げてよかったと思った。
もちろんこのチカラは利用してくださった皆さんのチカラ。
その頃は代引きの料金をオマケしてたし(設定を間違っていただけという話もある)、
商売という点では、プラスマイナス0だったから
同業者から「意味ないじゃん」なんて言われたけど
いえいえ
「フィルムを使ったアナログ写真」を愛している人たちが大勢いる事を実感できたのは嬉しかったです。

2009年
実験的に始めた試みをステップアップさせるべく
このサイトを拠点に色々な方々とつながりを広げて、広がりを持たせていきたいと思います。
今年も引き続きよろしくお願いいたします。

森谷さん海に行くのかぁ、、いいなぁ。


2009年1月1日(木曜日)

いつも以上に

カテゴリー: - webe @ 23時29分40秒

2009年になりましたね。
今年もよろしくお願いいたします。

ただただ、普通に一日が終わって始まった、いつも以上にその感が強かった1月1日。
元々新年を祝う方ではないので例年通りの事なのだけど。


2008年12月31日(水曜日)

自分のどこかに・・・

カテゴリー: - webe @ 13時45分21秒

昨日ボーーーーとTVを見ていたら
京都の路地(ろーじ)の特集をしていた。

凝視するわけでもなかったが、チャンネルを変えれずに最後まで見てしまった。
懐かしかった。
生まれ育ちが京都に近い高槻市というところだっただけではない。
きっと、父方の親戚が全員京都だったせいもあって、毎日曜日ごとに西京極の父の実家に行っていたからだ。
親戚の方々を名前ではなくて、住んでいる場所で呼んでいた。
「東寺のおっちゃん」「草津のおじさん」などなど。
父の実家の2階では、よく着物の絵付けをしていた。触っちゃダメだよ!とよく念をおされた。
幼い頃は、角ごとにあるお地蔵さんにビビっていた(今でもちょっと苦手)。
そんな記憶が一気によみがえってきた。
10代の頃も、梅田に繰り出さず、心斎橋にも行かず、木屋町あたりをブラブラしていた。
寺町あたりもブラブラしてたかな。古い建物を見て回っていた気がする。
どこかにあの京都の路地の空気や匂いが染み付いているだと実感。

そういえば、毎年正月になると、親戚全員で新京極にも買い物に出かけていた。
ガラス蓋の木箱を並べてお菓子やあられを売っているお店に毎年行ってなぁ。
行くと必ずみんなで店を手伝っていた。それが子どもながらに楽しかった。
そのせいか!今でもお祭りの屋台を手伝ってしまう癖がついたのは!

その頃からもう20年近くたった。
今でもあのお菓子屋さんは残っているのかなぁ。


2008年12月30日(火曜日)

CHANGE!!

カテゴリー: - webe @ 12時13分57秒

今年は色々変化の一年でした。
思えば今年の春に森谷さんにメールをして初めて暗室を体験。
しかも自分のネガを忘れてLPLさんにセミナー用のネガを借りに行ったっけ。。

「フィルムを使うアナログ写真」に感動して取り組んで初めて知った「フィルムの現状」。
ブログなどでこの状況に警鐘をならす人がいて、「ゼラチンシルバーセッション」などの活動も知った。

自分なりに考えた。
フィルムの魅力を今更ながらに知った自分に出来る事があるのだろうか?

そうして始めたこのサイト「アナログフォトグラフィジャパン」。
アクセスも増え続け、今では毎日平均のアクセス数が1万を超えるようになって
そのうち25%の方が新たにこのサイトを訪れてくださった人だ。
メーカーやカメラ店の方々にもずいぶんと知っていただく事ができた。
元々「新しいユーザー、メーカー、カメラ店、街ラボ、アマチュア、ハイアマチュア」の方々が集う場所を作りたかった当初の目的は、皆さんのおかげで良いスタートをきれたように思います。
なによりも、意識の高い、そして実績や経験がある方々が参加してくださっているのが本当に嬉しいです。
しかも、色んな掲示板のように高圧的な人がいない。
だからコレからフィルムを始めたいけどわからない事がイッパイという方は是非フォーラムに書き込んでみてください。

さて
来年は、情報発信の場として「売り手」の方々にもこの場を活用していただきたいと考えています。
次の目標である「流通の場」になることも。
メーカーの方やカメラ店の方に宣伝の場として提供しようと考えています。
そのお店専用のページを作って、今週の一押しカメラを紹介してもらったり、、。
うん、広告としてではなく“タダ”で。
チャレンジしてくださるカメラ店の方おられないでしょうか?
よかったらメールをください。

そんなわけで2008年もあとわずか。
みなさんの印象に残ったのはどんな事でしたか?


2008年12月29日(月曜日)

やっと一段落

カテゴリー: - webe @ 14時40分07秒

この年末にWEBのコーディングの仕事をいただいた。
この1週間の平均睡眠時間約3〜4時間
APJを見に来てくださっている方の中にも同じような仕事やクリエーター系の方が多いので、皆さん似たような、いやもっと大変な仕事をされているかもしれない。
ともかく、昨日ようやく検収などを含めて終了した。

今日は新潟はぽかぽか陽気。
ゆえに眠い。
めっちゃ眠い。
というわけでちょっとおやすみなさい。

起きたら久しぶりにプリントでもしようかな。

というわけで、何人かの方に生きているかご心配いただきましたが
なんとか生きてます。。

Nikon D300+Planer80mm2.8


2008年12月22日(月曜日)

アナログじゃないとできない仕事

カテゴリー: - webe @ 19時25分04秒

アナログじゃないとできない事ってありますよね。
プリントもそう。
決して画面上や自動の機械では出来ない領域があります。

先日お話を伺った方の仕事もそんなモノのひとつ。
その仕事とは「抜型」屋さん。

製品パッケージやブリスターパックを
大きなシートの状態から一つ一つバラにするための刃型とでも言えばいいのでしょうか。
イメージできますか?

相手が紙やプラスチックだけじゃなく、固い鋼の刃を使ってSDカードのカタチに素材を打ち抜いたりと
色々応用されているのだとか。
金型を作るよりもコストダウンできるメリットもあるようです。
その抜型、分厚い合板の上に精密機械で彫られた溝に用途に応じた刃をはめていくんですが
カーブを描く部分の微妙な曲げ具合は、機械ではなく職人さんの手作業で調整されています。
まさに勘所の仕事。
これだけ機械化されているとはいえ、まだまだ機械は人間にかなわない部分が多いみたいです。

写真だけでなく、あらゆる「アナログ」が気になってきた。
ちょっと色々と話を聞きに行ってみようかな。

(仕事の締め切りだので、この文章を書くのに4日かかってしまった、、。)


2008年12月16日(火曜日)

カラー引伸機でモノクロプリント

カテゴリー: - webe @ 11時00分00秒

カラー引伸機でモノクロプリントってできますか?
という質問を時折メールでいただきます。

答えはできます。
大抵のモノクロ引伸機が集光式もしくは集散光式であるのに対して
カラー引伸機に多い散光式引伸機で、モノクロをプリントしてみたいという人もいるでしょうし
どうせなら、カラー引伸機を買って両方楽しめた方が得と思う人もいるはず。
新しいパソコンを買う時に、windowsよりもmacを買ってブートキャンプで両方使えた方が得ってのに似てる?似てないか、、。

さて、クロの締まりだとか色々違いはあるものの
カラー引伸機でモノクロプリントをする際に
気になるのがフィルターの使い方。
ボクは「代官山モノクローム」式ですので
多諧調印画紙(マルチグレード)の場合、ノーフィルターで基本露光、5号で締める。
多階調印画紙(マルチグレード)においては、ノーフィルターは2号〜2,5号に相当するのはご存知の通り。
もちろんフィルターを駆使してプリントを仕上げる方も多い事でしょう。

いずれにしても、これをカラー引伸し機でやる場合はどうするのか。
LPLさんにデータを出していただきました。
もしコダックのポリマックスという印画紙を使っている方がおられるかもしれないので、それも載せました。
YとMの数値と多階調印画紙用フィルターの関係性を簡単な表にしてみました。
よかったら使ってみてください。
LPLさんに感謝
一覧表はコチラ>>>ダウンロード<<<


2008年12月15日(月曜日)

ディズニーさん

カテゴリー: - webe @ 14時16分31秒

昼休みにTVを見ていたらディズニーさんのお話をやっていた。
苦労した人なんですねぇ。

ディズニーというとエンターテインメント的要素を強く思い浮かべますが
ミッキーを生み出した後の話の中で
彼は稼いだお金を、遠近感を出すための「マルチプレーンカメラ」など「技術や機材」に投じていたと説明されていた。

企画やイベントも大事だけど、基盤には技術と機材。
街ラボの方々と話をしていて、最近皆さんの口から同じような言葉を聞く事が増えました。
技術のある街ラボは僕らの強い見方です。

今頃は皆さん「年賀状」で大忙しだと思いますが
今度現像しに行った時には、色んなお話をしてみてはどうでしょうか?

写真は夏に北海道東川に行ったとき時の飛行機の窓から
ハッセルSWCで

SWC 飛行機


2008年12月13日(土曜日)

2眼レフの日

カテゴリー: - webe @ 12時17分49秒

今日は森谷さんの「代官山フォトグラフィック・ラボラトリー」の
「2眼レフの魔法」の日

代官山は今日は晴れてますか?
午前中は「光」の講習だったから
午後からは撮影に出ているはず。

冬の代官山良さそうですね。
最後には部屋に飾れるプリントにするって言ってたから、みんな気合い入れて撮ってるかな?
2回目の時にはボクもお邪魔しようかな?

世間では忘年会シーズン。
当然ながら一人企業ではそういうのがない。
個人的にはなくていいのだけれどね。

今日は明るいうちから、一人で「冷えすぎてない」ギネス飲んじゃおっかな。


2008年12月12日(金曜日)

武士は喰わねど高楊枝

カテゴリー: - webe @ 10時16分36秒

「便利」と「楽しい」が一致しない事がありますよね。
「便利」という言葉を「楽してすぐに結果が得れる」と定義するとなおさら。
もちろん、生活に直接関係する用な事は「便利」でいいこともあるけれど
「遊び」となるとちょっと違うなぁって。

そんな遊びの一つに「釣り」があります。
ボクは基本的にどんな釣りも好きです。が、
特に楽しんでやるとすれば(海釣りは時に食料調達だったりしますので)
「フライフィッシング」と「バスのトップウォーター」

どちらも「楽してすぐに結果が得れる」とはほど遠い。
どっちも餌で釣った方が早いに決まってる。
なのに、毛針やでかくてとても餌には見えないルアーを使って釣るなんて。
フライはまだ餌に似せようとしている努力があるものの
バスのトップウォータープラグ(沈まないルアー)はほとんどが「餌」の見かけからは遠い。
例えばコンナ
最新スペックのロッド(竿)やリール、餌に酷似したルアーと真逆のベクトルで伸びてます。

ポイント(釣り場)に行くと、最新のフル装備でポンポンと魚をつり上げている人を横目に
でかいプラグを遠くに飛ばして水面でチャポチャポいわせてるわけですよ。
「そんなので釣れるわけネェじゃん!!」という視線も感じながら。
でもね
逆に「そんなんで釣れてもオモロないやろぉ」と思ッちゃいますね。
遊びなんだから。
どーーーんと投げて、狙い通りの所にポチャンと落とせた時は気持ちがいい。
で、
たまに
たまにね
ドーーーーーーン!!!
と出るんですよ。
バスが。水しぶきあげて
バスが出るって言っても、ブラックバスね。この場合。
経験者はわかるだろうけど、バスにやる気がある時なんかは水面から飛び出して
上からルアーをくわえ込んだりするんですよ。
だからドーーーーン!!バチコーーン!!って感じ。
釣れる確率は確かに低いけれど、どっちが楽しいかって聞かれたら、「すぐ釣れる道具」より断然コッチ。

写真も同じ。
結果だけに楽しみがあるんじゃない。
そのプロセスや道具への愛着、それを持って歩く時間
全部ひっくるめて「フィルムが好き」って事ですよね?
結果だけなら、最新デジタルでオッケーなんだもん。
仕事はよくても「遊び」は、、ねぇ?

不便だなぁと感じる時があっても
デジタルいいなぁと内心思う時があったとしても
いい意味でやせ我慢
「武士は喰わねど高楊枝」って心意気ですよ


2008年12月11日(木曜日)

第二話:硬派でとっつきにくい

カテゴリー: - webe @ 08時07分23秒

朝、MacBookProでキーボードを打つのが冷たく感じる今日この頃です。手首が冷える。

さて、昨日はサイトの話でしたが、同じ様な話題で今日もおつきあいを。

APJの活動をはじめてから、色々な方たちにお会いする機会が前以上に増えました。
皆さんフィルムを使う事を真剣に楽しんでいる人たちばかり。
プロセスにこだわる人、業界そのものの未来について考える人、今現在商売として残そうと考えている人など。
ともすると、真剣さゆえに「とっつきにくい」と思われがちな雰囲気を醸し出している人も多い。
もちろんご本人たちは、もの柔らかで温かい人が多い。
あれだ、職人さんが一見頑固で気難しそうに見えてしまう、あの感じににているといえなくもない。

いざお会いしてみると案の定、みなさん気さくな人ばかり。
でも
真剣だから、話しているうちに熱くなる。
聞くコチラとしても当然話に熱が入ってくる。
いや
実を言うと、APJの仕事で人に会う時は、その前から気持ちに少し熱を帯びている。
聞いてみたい事、それについての自分の考えや認識や知識を再確認、他にも話す内容を選択したり。
で、当日話してみると思わぬ展開で、新しいアイディアがうまれたりもする。
レコーダーで録った話を聞き直したり、メモを見返して気づかされる事も多い。

この感じ
フィルムを使う事にも似ているかも。
撮りに行く前にいろんな事を考えて、カメラ、レンズ、フィルムをチョイス。
いざ行ってみると予想外の状況に出くわしたり、それがかえっていい写真が撮れるきっかけになったり。
当然ながら、撮る事のほどよい緊張感もあり。
撮った時には気づかなくても、現像されたフィルムを見て気づく事があったり。
難しそうで、最初はとっつきにくいけどつきあってみたらトコトン真剣につきあえる相手。
フィルムとの付き合いは長く続けて行きたいなぁ。

さっきまで冷たかったMacBookがそろそろ熱くなってきた。
冬にはちょうどいいな。なんて。


2008年12月10日(水曜日)

硬派でとっつきにくい

カテゴリー: - webe @ 16時33分06秒

「APJは硬派」

こういわれる事がちょこちょこと。
尊敬する人から言われる事なので、そういう風に評価されるのは嬉しい。

時には、こう言われた事もある
「なんとなく敷居が高い」

最初はもっと気軽に楽しくしなきゃと思った事もあった。
でも
しかしだ。
そんなサイトは今では数多くある。
なんとなく撮れてしまった感がある写真やナントカ風な写真がいっぱい載っているカワイイサイトとか。
それとは違うものを目指したい。
そう思います。
自分としては。

現にAPJのフォトギャラリーの写真は味わいのあるモノばかり。
そして「モノクロ」が多い。それもカッコいいやつが。
決して写真の多さや更新頻度は多い方ではないと思いますが
それで当然。
デジカメで撮った写真をアップするより
こちとら現像、スキャン、その他諸々手間がかかるってもんだ。
まして、一枚一枚撮るのにデジカメよりも気合いがいる
「撮って出し」の画像掲示板サイトとは違うんだ。

APJに登録してくださっている方のブログを読んだりしていると
これまた意識が高い方や写真家の方が多い。
もしかしたらその辺の空気が「敷居が高い」と感じる人がいる要因かも。
でも、それが本当に嬉しい。
だってそういう人たちがいるサイトに、コレからフィルムを始めるって人たちがふれあえる場を目指しているのだから。
後はメーカーさん(実は結構各方面の方が覗いてくださっています)と写真店・街ラボの皆さんに表に出る仕方で関わっていただければ。
写真店の「今月のオススメの一品」なんてコーナーどうでしょ?
カメラ店の目利きが勧める一品+蘊蓄。

2009年、このサイトが皆様にとってより有用な場になるよう努力します。
「硬派でとっつきにくい」人ほど、つきあってみるといい人だったりしません?
そんな感じで

なんて、なんか31日のような内容ですね。


2008年12月9日(火曜日)

「型破り」

カテゴリー: - webe @ 09時10分10秒

「型破り」がカッコイイと思う年代ってあると思いませんか?
実際ボクも「型破り」ってカッコイイと10代後半から20代にかけて思ってました。

その「型破り」にも大きく分けて2種類あるような気がします。
「オレは型破りなんだよ」と自ら公言する人と「型にはまらない人」

「オレは型破りなんだよ」と言う人は、一生懸命型を破ろうとしている「型にはまっている人」なんですよね。
(ん?ちょっとややこしいですか?)

「型にはまらない人」は違う。
まれに、本当に最初から既成の価値観や方法論と違ったモノを持っている人もいて
そういう人は「天才」って呼ばれたりするうだろうけど
大半の「型にはまらない人」は
「型」をきちっと知った上で、自分なりに必要な事と不必要な事を見分けて生き方の流儀を決めている人のような気がします。

だから「型にはまらない人」は、経験もあって、知識もあって、でも力が入っていない
周りから見ると「えっ!それでいいの?」と驚かされる事もあったりして、粋でカッコいい。
それでいて結果はキッチリ出してしまう。

かっこいいなぁ、そういう人。

「天才」って呼ばれる人も、アプローチが違うだけで
知らず知らずに新しい方法で「型」を実践してる場合も多かったりして
「基本」や「型」って大事なんだ。
そこを否定するのはただの「反抗」でしかないのかも。

写真の「撮り方」や「現像」「プリント」なんかにも同じ事が言える?


2008年12月8日(月曜日)

角の丸い音と写真

カテゴリー: - webe @ 10時16分17秒

便利と味わいってやっぱり反比例するもんなんでしょうか。
私は全くのド素人でございますが、写真好きな方の中における「オーディオ好き」の比率は結構高いそうですね。
先日、よく拝見しているブログで、真空管の事が書かれた中にこんな一文が。
『疲れているせいか角のある音がどうしても苦手で・・・。』
d4studio様のブログはコチラ

コレって写真にも言えてますよね?
デジタルのパキパキ(ジャリジャリ?)した写真よりも、フィルムで撮った写真は「角が丸い」良さがあると思います。
目に入ってくる時の柔らかさというか。
書店に並んでいる雑誌、特にライフスタイル雑誌などに顕著ですが、表紙の写真がデジタルかフィルムかで雑誌そのものの風合いが違ってますもんね。
自然光+大判で撮られた料理写真っていい味出てますよ。
煮物や郷土料理なんかだと特に。

とはいえ、ブツ撮りでデジタルっていうのを否定してるわけでは決してありません。
照明機材も売ってるし。 :mrgreen:

さぁ月曜日!今週も(気持ちだけでも)柔らかい一週間を過ごしましょう。
(年末でカラダは忙しいですけど)


2008年12月2日(火曜日)

見た気になる動画

カテゴリー: - webe @ 10時22分48秒

篠山紀信さんがアトランタオリンピックに行ったときの話を思い出した。

短距離走者はあの10秒前後の間、普通の人には考えられないほどの精神状態にあるらしい。
走っている間、選手たちは無重力の宇宙に身を投げ出すような感覚で、大抵恐怖心からスピードを抑えてちゃうんだって。
走った後叫んだり泣いたりしているのは、その極限状態から「人間」に戻るための儀式に近いものがあるとか。

そんな一連の話の後で、篠山さん曰く
「ゴール直後の選手の後ろ姿は孤独」なんだそうです。
両手を挙げて応えているように見えて、スタジアムの歓声は届いていないんじゃないだろうかと。
立った一人で「恐怖」に打ち勝った瞬間も、実は本人はひとりぼっちなんだろうか

話は続いて
「こんな事は写真じゃないとわからない」と氏。
TVだとすぐにリプレイやスロー再生で、よく見ているつもりで
実は「見えた気になっている」にすぎないと。
なるほど
確かに出来事として見るものの、本人の心情は単なる表情ぐらいでしか、下手すると絶叫するアナウンサーの実況に動かされて感情移入して「見えている」気になっているだけかもしれない。
写真が「切り取るもの」は本当に多いのだ。

純粋に写真を楽しむ人にとって
最近のデジタル一眼レフについている「動画機能」は
いらないのかな?
(いらないと言い切れない気の弱さ)


2008年12月1日(月曜日)

「未来を写した子どもたち」

カテゴリー: - webe @ 10時21分14秒

前の記事で書いた「未来を写した子どもたち」という映画。
配給元から、写真と資料をお送りいただいて
「写真のチカラ」というコーナーに紹介ページを作りました。

「写真のチカラ:未来を写した子どもたち」

今は銀座のシネスイッチ銀座(地図はコチラ)にて上映中。

ボクは最初TVの報道番組でこの映画について知ったのですが
映画そのものも非常に興味深いのですが
それだけに終わらず、「Kid’s with cameras」という支援基金活動に発展しているのがすばらしい。
この活動は2つの目的でなりたっています。
一つは、子どもたちの教育を支援
もう一つは、子どもたちに写真を教える写真家を世界各地に派遣する事。

写真家は支援とともに、世界各地に行って撮影もできる、ということらしい。
現在この活動は、カイロ、カルカッタ、エルサレム、ハイチで行われています。
この映画の興行収入の1%がこの基金に寄付される事になっていて、映画を見た人は間接的に支援を支持している事になるという仕組みです。

まずは東京近郊の方や出張の際に、写真展カメラ店巡りの予定に、シネスイッチ銀座も含めてみてはいかがでしょうか?
全国の上映予定も紹介しています。
ページ上部の「目次」から「未来を写した子どもたち」をクリックしてみてください。


2008年11月29日(土曜日)

JOBOのデッドストック

カテゴリー: - webe @ 12時29分03秒

取り扱いメーカーさんから一報が。

JOBOの備品がいくつかあるけどいらない?っていう話。
プロセッサーとかはないんんだけど
ペーパー現像のテストピース用のドラムとか
フィルム現像のリール
カスケードフィルムウォッシャーなど。

あとはLPLのカラー引伸機でこないだまであったC6700が2機。
全部新品だけど、結構安くなりそうです。
関心のある方は残数があまりないのでお早めにご連絡下さい。

変わった所だと、「JOBOカラーライン5100」っていうカラー・モノクロ用のアナライザー。
かなり高価なものだけど、もう手に入らない事を考えると必要な人はぜひお早めに。

ショップにアップするほどの数量も時間もないので、ここでお知らせ。
ご要望があればカタログのPDFをお送りしますよ。

メールはコチラ


2008年11月28日(金曜日)

写真のチカラ

カテゴリー: - webe @ 00時15分48秒

見た人の人生を変えるほどの写真を一枚あげるとしたら
皆さんは誰のどの写真を思い浮かべますか?

「写真のチカラ」

それは確かに存在します。
それが、社会に対してでも、個人的にでも。

しかし
時に写真は「見る人」ではなく「撮る人」の人生をも変えうるチカラを持っています。
希望や生き甲斐を人に持たせる事があるのです。
大人は元より子どもたちの未来を変える事があるのです。

「未来を写した子どもたち」
公式サイト

このタイトルの映画の事を皆さんはご存知でしょうか?
差別が今でも根強く残っているインドで、女の子であれば売春婦、男の子であれば斡旋役のどちらかしか選べない環境(カースト制度が根強く残っており、親の職業を継ぐしかないと考えられていた)にあった子どもたちが、ある写真家からカメラを(もちろんフィルム)もらって写真を撮りはじめた事から、自分たちの未来を切り拓いていくお話。

この実話のドキュメンタリー映画が各地で上映されています。
銀座でも上映中です。
APJではこの映画を応援しようと考えています。

賛同してくださる方のご協力をお願いいたします。
もしブログをお持ちなら是非紹介してください。
「見てきた」という方は感想を簡単でもいいのでメールで送ってください。
配給元の方にもご紹介したいと思います。


2008年11月26日(水曜日)

なくなって気づくもの

カテゴリー: - webe @ 10時00分07秒

新潟の中心部には
「西堀」と「東堀」という二つの通りがあります。
名前から推察できる通り、昔は水のながれる堀を中心とした街だった。堀の左右には柳が植わっていたために新潟市は「柳都」とも呼ばれていたそうです。
と教えてくださったのは、この街を古くから知る古町芸妓の福豆代姉さん。
高度成長期に、川なんか埋めて道路にしてしまえ!と、いとも簡単に惜しげもなく埋め立てられたとか。
「これで街に人が来て、にぎわって儲かる」という希望のもと、誰も景観を惜しむ人はいなかったそうで。
そんな話を、当時の様子を写した数枚の写真を見せながら話してくださいました。
ピントの甘いセピア色の写真の中には、柳の木の下を並んで歩く芸妓さんの笑顔が変わらず写し出されていました。

数十年たった今、その堀を復活させようという運動がおきています。
街の中を水が流れて、柳が植わっている景観を。
月並みですが、失ってからしかわからない「価値」があるんですね。
または、その時の人にとって当たり前すぎるモノも、後の世代の人にとっては価値のあるもので、
「そのまま残しておいてくれたらよかったのに」
ってこともあるのかも。

と、こういう話はアチラコチラであるようでして
北海道美瑛の巨大観覧車建設の話
一度しか訪れた事はないけれど、「経済」と「景観」という二つの要素をどうかけあわせるのか?
「そのまま残しておいてくれたら・・・」
と、今の子どもたちが大人になった時に思わないような方向でいけばいいなぁと。

自然の豊かな町の本当の活性化は、建造物をつくることなんだろうか?


2008年11月25日(火曜日)

いま売れてます

カテゴリー: - webe @ 12時17分35秒

イトイさんの台詞
「だって、『いま売れてます』が
 いちばん効くコピーなんだから、
 この先の広告にはなにもないよ」

確かに。
店頭のPOPはもとより、ネットショップにもこの傾向は顕著。
イメージ広告ではなくダイレクト広告のほうがいい!
と、ココ数年、私自身もクライアントに言ってました。
現にその方が売れましたしね。

でもなぁ
最近(厳密には今年に入って)違う気がするんですよ。
なにかが。

ダイレクト広告の結果、ネットショップは安売り価格競争の激化!
流行をひたすら追いかけて
人気TV番組をTVガイドで何週も前まで予習して、扱われそうな食材や商品を仕入れて・・
と、お金に振り回されてる感が否めません。
それが商売といってしまえばそれまでですが、、。

でね、ネットショップの写真もそうなんですよ。
「スペックとシズル」重視。
シズルはもちろん大事なんですが、ここでいうシズルは、とにかくアップか食材ならおいしそうに食べているところの写真ならいいという考え。
確かにね、おいしそうですけど。
でもそれじゃスーパーのチラシやん。
だからいっそ「ネットショップ」じゃなくて「ネットスーパー」にすればいいのに。
趣味のお店まで下手すると同じような写真になって、デザインや色でかろうじて雰囲気をつくっているだけのショップも多い(主観ですけど)。

そろそろ、ネットショップも認識を新たに「商品写真」の役割を変えてみてもいいではないかと思うんですね。
雑誌だって、同じような話題を扱っても、ターゲットが違えば写真も違うわけですよ。
ここまで成熟したマーケットなんだから、ショップも同じじゃないのかなぁ、なんて。
ただの「売り場」から「接客」に変わっていくのに写真は大きいと思うんですよ。はい。

というわけで、ちょっとこの分野でも動いています。
ネットショップの機能を提供している大手の会社と企画進行中です。
ショップのブツ撮りのレベルアップ。
ひいては、写真に対する認識があがって、ちゃんと「外注」するショップも増えるはず。
ブツ撮り以外にも、写真家が撮るトップ画像がある、または商品の紹介ページにあるショップって「強い」と思いません?

これからの時代、カメラマンにとって、媒体は雑誌だけじゃないかも、と共感していただける方がおられましたらご連絡下さい。
一緒に新しい分野切り開くのに皆さんのセンスを貸していただけませんか?
メールはコチラ


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